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note_about The Idiot 黒澤明「白痴」_mami

「白痴(1951)」は、札幌が舞台で、かつて中島公園で毎冬開催されていた「冬のカーニバル」もでているよ、と河田雅文氏から聞きおよんでおり、前から見てみようと思っていた映画。

i saw snowy landscape in the film everywhere...heavy covering of snow in Sapporo. it seemed that people just let it be ;) no snow cleaning servise by city I heard.
However in this film..it never be an important scene for the story though...., someone mentioned about 'snow cleaning job' to the one of main actor. He was 'the idiot' in the film, then someone suggested him to be a snow cleaning staff for fostering his femme fatale, because he was the idiot, he could not get any other jobs in Sapporo....sounds a bit.......nicer!
All idiots must be snow cleaners!!!! ha ha, oh it was hidden but what a sharp enlightenment by such a great film director, Akira Kurosawa!!
I love to be a snow cleaner.

今日sapporoIIの仕事をするために(笑!!!、思い出さないと!!)昨晩遅くに見始めたんだけど、昨日は極端に疲れていたのもあって(たぶん)なんかだるかったなー。話もどうでも良かったし、展開にもスジにもついていけなかったわ。
ただ、過去の美しい俳優、原節子と三船敏郎に、震えた。





映画の中には、冬の町の中の景色に馬橇がだくさんでてきて(馬橇組のみなさん、ぜひ資料としてご覧ください)、昭和20年代の札幌の風情がよくわかる。
札幌観光協会が協力としてクレジットされてますた。あれ、商工会議所だったかな。
雪、雪、雪ですしね。まさくんの言ってた中島公園の氷上カーニバルも、どれほど事実に近いの変わらないけど、たくさんの人が仮装してスケートしてた。ここまでやってたのか?って疑問だけど、これは要調査だなあ。雪対策室のおじさま方に聞いてみなければ。
ふーーーん、でも映画なので寒さとかあんまりしみてこなかったな。なんだか現実味がなかった、まあ、それが映画のいいたいところではないからね。

だけど過去の札幌の冬の景色を知るいい材料になりましたよ。雪は汚れてた、モノクロの映画だったけど、雪の切ないまでの美しさは画面から感じなかった、期待していたんだけど。

登場人物の台詞まわしがキレがよくってさ、なんとなく江戸弁と東京の山の手言葉だった気がするし、まあそのへんはいいのか、黒澤。

原節子の「よこざんすか」はしびれる。mami

追記:あー原節子、だれかに似てるって、見ながらずっと考えていたんだけど札幌出身で現在ロッテルダム在住のアーティスト、倉本祐ちゃんにちょびっと似てるなあ、笑。作りは同じようだわ!
あ、そうだ、しかも倉本祐は、06年のhyperspace sapporoIIのサウンドインスタレーションのヴォイス担当だったわ!ロッテルダムの日々ブログもある。どうぞ!
って、ほんとうに関係あるのようなないような、どうでもいい追記だな。

by join_sapporo2 | 2009-07-26 20:38 | note

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